事務所について

当事務所は令和5年4月に設立したばかりの建築の構造設計事務所です。
事務所代表は、建築の構造設計を約30年間行ってまいりました。この度は、その経験を生かして事務所を設立することを決意しました。よろしくお願いします。

用途・規模について

建物の用途・規模に関しては特に制限はありません。様々な用途の建物、大規模な建物も設計経験があります。
なお主な構造は鉄筋コンクリート造や鉄骨造、その他免震構造です。鉄骨鉄筋コンクリート造は最近はめっきり少なくなりましたね。

設計理念

建築の構造設計は縁の下で支えるようなものだと思っています。目立たないですが重要な要素という事ですね。ですから建物の構造性能の確保は大事な訳です。
しかしながら建築は事業ですから経済性も大事な事です。
その両立は難しいのですが、どう両立させるのかを考えてます。

某高校

独立する前に担当した物件の事を書いてみたいと思います。

初めは都内の某高校です。これは基礎免震建物の4階建てRC造でした。

建物としては整形であり基本的な学校建築でした。

免震の計算は時刻歴応答解析によりおこない地震動波は6波のほか追加で長周期地震動も行ったものです。鉛プラグ入り積層ゴム支承LRBは、この場合に熱を持ちその影響を考慮して解析したものです。

まあ基礎免震はモデル化も明快であり地震に対する性能は一番いいんじゃないのでしょうか。

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